入居日希望日・時期/坪数・間取り/予算/エリア/必要な設備、それぞれの条件を決めましょう。

入居日希望日・時期

移転の場合、事業の繁忙期を外した方がスムーズです。
移転は全てを業者に任せたとしても、それなりの時間と労力が必要となります。物件によっては、オーナーの審査や通信設備や内装工事等で時間が取られますので余裕を持って早めに探すことをおすすめします。

坪数・間取り

応接室はいくつ必要か、ロッカールームは必要か等、間取りを決めましょう。移転であれば、現在使っている坪数をもとに何坪必要か考えると把握しやすいです。
おおよそですが、一人当たり2~3坪で考えるとイメージに近い坪数になってきます。

業種によっては何平米以上必要な場合もありますので、確認が必要です。またビルによっては廊下やトイレなどの共用部分が契約面積に含まれるケースもありますので注意が必要です。

予算

まずは賃料相場を知ることです。
移転であれば、現状の賃料と比較しながら、月額いくらであれば妥当なのか、しっかり目安の金額を設定することが大事です。
また、賃料・共益費以外に費用が発生するケースもあります。(ごみ処理費、セキュリティ代、町費など)この辺も含めて予算を決めておくことが大事です。

エリア

従業員の通勤などに不便がないか、取引先などが近いかなど、どのエリアで探すのか、いくつか選択肢をつけておくことが大事です。
「このエリアは高いだろう・安いだろう」という憶測だけ決めてしまうと危険です。
市況の影響で賃料相場が変動しますので、まずは予算を抜きに希望のエリアを決めましょう。

必要な設備

例えば複数台数駐車場が必要、OAフロアや個別空調、セキュリティなど企業様各々で必要な設備は異なります。自分たちが物件を借りる上でどんな設備が必要なのかをしっかり事前に確認しましょう。